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Posted by ミリタリーブログ at

2011年01月26日

【雑記】韓国軍マニアの異常な愛情

 
 インフィニットストラストスでお腹いっぱい・・・。
 ナイスポニーテールの幼なじみ(ツンデレ日笠)に程よいドリルのお嬢様(ツンデレゆかな)、

 
 そしてツインテールロリの中華娘(セカンド幼なじみ)か・・・。
 
 ・・・主人公のスペシャルKYぶりに多少の苛立ち(お約束)を感じつつも、
 これはやはり ハーレム和姦モノのエロ同人に俄然期待がかかりますね!

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 ・・・今期の新作アニメチェックが忙しくて、ブログの更新を怠っていたとか…自己批判します。

 こんばんわ。今日はタイトル通り、このブログの管理人である日本人のミリタリーオタクが、
イカにして韓国軍マニアになったのかを語ろうじゃなイカ!・・・と思います。
 
 ・・・というわけで、自分語りのようで大変恐縮ですが、本日は韓国軍に関係なく、
色んな写真を交えつつ、お話をさせていただきたく思います。
 書いてみたら予想以上に長い内容になってしまいましたが、最後までおつきあいを頂けましたら幸いです。


『ミリタリーオタクの異常な愛情  または私は如何にして心配するのを止めて韓国軍を愛するようになったか』

  これは、あいとゆうきのおたくばなし・・・

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 ・・・中学二年の頃に、『ときめきメモリアル』という素晴らしい作品と出会ったことで、二次元美少女信仰に目覚めた私は、
日夜、健全に美少女ゲームプレイに勤しんでいたが、軍装という趣味を知ったのもこの頃であった。
 
 たまたま見ていたニュースJAPANという報道番組で、
『日本にナチス主義者が台頭!?』という徳のないドキュメンタリーをやっていたが、
その取材中に出てきた民族主義者が持ち出したのはナチスの黒服(レプリカ)
 何処で買ったか?という問いに、男は一言、『エ○カクラブ』と答えた。
 東京都某所、軍装品店エリ○クラブ東京店。残念なことに管理人が軍装品を買い始めた頃には閉店して
しまってたが、ドイツ軍装品で有名なお店だった。
 そして、インタビューに登場した『軍服人間』という徒名を持つこの店の店長、その颯爽とした軍服の着こなしと
ヒゲ、そして、ややもすると偏見的なインタビューに我関せずといった感じで飄々と答える姿がとても印象的に残り、
世界にはこういう趣味もあるのかと、当時、歴史少年でもあった私の心を深く捉えたのであった…。

 それから5年ほどして当の本人と出会うことになるが、
 当人もまた重度のときメモヲタクだったと知って、より親近感を抱いたことは疑いようのない事実である。

 何故か、軍装趣味の人にはオタクが多い・・・。


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 ・・・ヲタクたちにとって偉大なる心の聖地である・秋葉原(Akihabara)
 今でこそ華やかで万人向けの街に変わったが、その昔の路地裏といえば
怪しい雑居ビルが建ち並ぶ中に同人ショップやアニメショップなど専門店が点在し、
 オウム真理教の信者が路地裏で格安コンピューター販売のチラシを配り、
段ボールをリヤカーに積んだホームレスがまだあちこちにいるような、
そんないかがわしい街だった。
 そして、俺はそんないかがわしい街が大好きだった。

 この頃は、年に何回か家族で長野から秋葉原に買い物に来ていた。
 中学生といえば単独行動をとりたがる年である。家族もまた、子供の独り立ちを見守ろうと、
一人、街中に消えていく息子を暖かく見送った。
 息子が、『メッセサンオー』や『とらのあな』でエロい同人誌を買い、
 見つからないように服の中に隠して家まで持ち帰っている
とは、その時の家族は思いもしなかったのである。

【中略】

 そんなこんなで、高校生。学業そっちのけで趣味に没頭。
 ・・・コスプレにまで手を広げたのはこの頃でした。
 最初の頃は、
『アニメの衣装とか着るのは恥ずかしいだろ』とか思っていたのですが、
 演じる楽しさ、を知って以来すっかりコスプレにはまってしまいました。
 この頃の写真とか出てきたら死ねます。

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 そんなただのコスプレイヤーが、軍装という趣味に手を染めたのは大学生の時です…。
 

 センチメンタグルフティという凶悪なクソゲーに心をへし折られはしたが、
ヒロインの一人である森井夏穂への愛情は変わることなく、
 

 更に『To Heart』の保科智子(委員長)の存在が、当時、大学進学で進学先を悩ませていた自分の心を決めた。

『大阪や・・・これからは関西弁の娘っこやで兄弟!』

 ・・・ちなみに委員長の実家は神戸である。
 
 そんな理由で、大阪の大学に進学してからしばらくして・・・。

 そしてここでまたもや、『例のコピペ』である。

 サークルの部室で見つけた西独改造のM36型野戦服を弄んでいると、
実は俺はナチス親衛隊の兵士そのものではないかと気付いた。すると頭の中がで何か
「ブチッ」と切れる音がした。
 俺は中田商店でもらった東ドイツ軍の兵用コートを身にまとって喜志駅へ向かうバスに乗り、
近鉄河内長野線へ乗車した。 途中、何人もの学生にぶつかったが、俺には何ら関係ないことだった。
(俺はドイツ民族を代表する人間として、新しい世界観形成のための任務についているのだ!)
 心の中で俺は絶叫した。そして、俺は天王寺駅前を左折して天王寺公園へ向かった。
道すがら、ブルーシートの青空カラオケで歌唱中のホームレスたちに出会った。
俺はグースステップでその前を通り過ぎると、サッと腕を高々と掲げ、敬礼をそのホームレスたちにした。
ホームレスたちは一瞬、驚いた様子を見せたが、ワンカップ酒を掲げて俺に答礼してきた。

 ・・・俺は満足だった。

 そして、30分ほどで心斎橋のモスバーガーの上にある、某ミリタリーショップへ駆け込んだ。
 そして、カウンターを取り巻く常連客をかきわけ、壁にかかっていた、M36型将校服上下と、
親衛隊大尉の階級章。そして第4SS装甲擲弾兵連隊「デア・フューラー」のカフタイトルなどを
全部手にとって店員に突き出し、そして俺はこう叫んだ。
「全部くれ!」
 俺は財布の中に入っていた万札を残らず店員に突き出した。

 それは『鋼鉄天使くるみDVD-BOX』を買うための費用だったが、今の俺には最早、関係ない事だった・・・。
(これは生存圏獲得のための一歩なんだ!!)
 俺は心の中でそう思った。
 いつもは何事にも動じない店員だが、この時ばかりはびびったようだ。
  しかし、すぐに気を取り直して商品の説明を始めようとした。
「これらは一点物ですから、あるうちが買いですね!」
 だが、そんな能書きはどうでもよかった。すでに俺は行動を開始していた。
 店員の前で服を脱いで、武装親衛隊大尉の軍装へと着替え始めたのだ。 店員はレジを打ちながら硬直した。
しかし、そんな店員を尻目に俺は悠然と着替え終わって言った。
「兄さん、釣りはいらねぇ。ダンケシェーン。」
 俺は硬直したままの店員を放っておいて外に出た。
 ・・・何かが物足りない。そうだ、鉄十字章を付けるのを忘れていた。 俺としたことがとんだ、イージーミスだ。
 俺は自分で自分を笑いながら、総統閣下から賜った、安全ピンのようなピン留めの1級鉄十字章を胸に付けた・・・
これで完璧だ。
 俺は本来あるべき姿になったんだ。


 ・・・またしても、例のコピペですいません。
 でもまあ、だいたいこんなあらましで、ドイツ軍のM36将校制服に心を奪われ、
その場で一式を購入。で、たまたま当日が店の主催する軍装パーティ開催の日で、そのまま初参加。
そこで知り合った人たちを通じて、軍装の世界へと深い泥沼へと足を踏み入れたのでした・・・。

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 ところで。軍装とコスプレはよく違うものと区別されてますが、広い意味でとらえれば、
軍装もコスプレの一種には違いありません。では軍装とコスプレが違うとされる理由を
端的にあげるとすれば、『こだわり』の差があると思います。

 コスプレ、と簡単に表記しても、こだわりの差は人それぞれです。
 着ることさえできれば良い、という人。そして、着るからには完璧なものを目指したい、という人。


 コスプレに対する捉え方は人それぞれですので、どこまで突き詰めるかはその人次第でしょうが、
 やるからには、とことんリアルに、完璧に再現したい、という欲求が強く、自らこだわりを
持つことに楽しみを見いだす人たちもいます。私もそんな一人です。


 衣装はもちろん化粧や体型、そしてキャラクターの言葉遣い、行動などを研究し、コスプレの役に
なりきるために努力をするのも楽しみの一つであり、それはキャラクターへの深い愛情の裏返しではないかと
思っています。

 そんなわけで、個人の勝手と分かってはいつつも、やはり中途半端なコスプレは好きではありません。
 個人的な意見ですので、あまり大きな声で言いませんが、本当にそのコスプレがしたいなら、対象について研究し、
出来るだけ似せよう、再現しようという気持ちを抱くのが自然な流れだと思うので、中途半端にコスプレをしている人で、
愛情を持ってやっているなと感じるケースは少ないです。
 
   
 かといって、外見だけが良ければ良いというモノでもなく、例えばの話、満員電車の中に涼宮ハルヒの
コスプレをしていた女性がいたとしましょう
(公共の場でコスプレをする云々の議論はこの際置くとして)
 すごく外見は似ていますが、しかし、席を老人に譲るでもなく
優先座席に座ってふんぞりかえっていたとしたら・・・凄く萎えます
 

 コスプレとは『装う』ことであり、『装う』とはその装いにふさわしい自分を演じることに他なりません。
 違う自分を楽しむのはいいとしても、やはりキャラクターや服装にふさわしい行動・マナーを忘れては
欲しくないなあと思います(ネタで遊ぶ場合は別として)
 そういう人たちと一緒に十把一絡げに『コスプレしている人たち』っとくくられるのは、
こだわりをもったオタクには耐え難いのですが、まあ、管理人も『アニオタでミリオタで彼女無し』の
ダメ人間ですから、あまり深く考えても仕方ないし、
他人のことより自分のこと優先で前向きに趣味に取り組んでおりますw

 話を進めます。

 
 さて、軍装というものは実際に存在する服であり、
軍服にはその国の歴史や思想が詰まっています。
 結果的に、軍服のコスプレをしようと資料を調べればその国の歴史を学ぶことにもなるのです。

 よく、軍隊のコスプレをしていると戦争賛美をしている、軍隊の悪行を容認しているだの、
色々言われますが、ミリタリーを通じて歴史(そもそも歴史は戦争の歴史)を知ろうとする
我々マニアのほうが、概して一般人よりも平和的ではないかと思うこともしばしばです。
 戦争や軍隊の良いところも悪いところも受け止めた末にミリタリーファンをやっているつもりなので、
より客観的な視点で物事を判断することが大事だと思っています。
 まあ、中にはそうでない残念な人もいますが・・・。

 話を戻しますが、古代ローマの通貨が、ローマという国の興亡を端的に顕していたように、
 軍装品もまた、素材や作り、品質などを見れば、その国の状況や技術力・生産力などを伺うことのできる貴重な資料なのです。


 というわけで、軍装はコスプレの一種ですが、役柄を演じる楽しみとは別に、
軍服に実際肌を通してその国の歴史を体感するという、一種の知的活動でもあると私は思っております。
つまり、歴史研究の分野で実証実験を試みる活動であり、正に『体験する歴史研究』であるといえないでしょうか?



・・・と書けば凄く真面目に見えますが、要するにいい年して軍服着てごっこ遊びがしたいだけです。
 というわけで、これまで軍装で色々な遊びにチャレンジしてみました。


 将校なら乗馬だろ! と、乗馬にチャレンジしてみたり。



 軍装でスキーをやってみたり(ブーツと板が現用なのはご愛敬で・・・w)


 大学の卒業制作映画に出演してみたり・・・。
 

 しかし、ミリタリーオタクである前にアニメオタクでもあるので、ネタ遊びも欠かさない。


『私はコレ(らき☆すた)で日本語を覚えました』


『これは日帝ですか・・・?いいえ、初春です』

 軍装において名前や人物設定もまた、欠かすことの出来ない大事な要素。
その国の軍隊の兵士を演じるのであれば、その国の名前らしい名前を使うのが、
軍装マニアの粋な遊びの一つでもあります。

 韓国軍を演じるときは『釘宮厨』ですが・・・、それ以外というか日常では『三神』(mikami)というHNを使っています。
 ここでは、その三神という名前を各国風にアレンジしたものをご紹介します。 

 
 エーリッヒ・ツンデレバッハ・フォン・ミカミンスキー(Erich Tsunderebach Von Mikamiski)
 オストプロイセンのユンカー出身。ツンデレバッハ家からミカミンスキー家に養子に出された。
陸軍砲兵将校として従軍。戦後、東ドイツに移住し貴族姓を捨てる。


 後に彼の孫は東独空軍に入り、将校となった。
 ・・・みたいな出身設定をどこまで『ありそうな』ものにするか考えるのが面白かったりします。

 こだわるマニアほど、軍装をやるときの設定は人を感心させるほどリアルだったり、笑ってしまうようなおかしな設定だったり、
それでいて妙な説得力があったり…。そういう、細かい設定に拘るのも軍装の楽しみです。


 アレクセイ・ツァンガイ・ミカーエフ(Алексей Чангай Микаев)
 コリョサラム(高麗人)ソ連時代に中央アジアに強制移住させられた、ロシア沿海州に住んでいた朝鮮人たちの子孫。
 現在は、40万人ほどが主にウズベキスタン、カザフスタン、キルギスで生活しています。ウズベク人とよく間違われます。
 で、地元のチェチェン人やウズベク人相手に喧嘩の日々を送っていたが、徴兵されてアフガニスタンヘ遊びに逝くヨ!!
 ・・・とか、そういう設定。生き延びて、ソビエト崩壊後は地元で中古車のブローカーなどをやっているはずです。
 ソ連軍にはアジア系のソビエト兵士も沢山いるので、我々アジア系にはとても似合う軍装だと思います。

 とまあ、色んな名前遊びはこの辺にして。このように、歴史体感という趣味に没頭しすぎてしまうと、
軍装だけではなくその周囲にあるものまで再現しない気が済みません。



 さながら1/1ジオラマの感覚です。


 戦場風景の再現や、昔の軍人の生活風景など・・・。人に見せて『本物?』と思わせる程のものを実現したいという、
果てしないこだわりがあります。
 
 中には、当時の食事や生活用具を使って一日を過ごしつつ、戦闘シーンの再現を行うイベントもあります。
 このような歴史仮想体験イベントのことを、ヒストリカルリエナクトメントといい、
海外などでは数千人規模のイベントが行われるほど認知された趣味でもあります。
 自分ではまだまだ及ばないことが山程ある、一生涯をかけて続けていける趣味だとも思ってます。

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 ・・・さて、ここからが本日の本題である。
 本当に長い前置きですいませんでした。 

 そんなこだわりを持った軍装バカが、なぜ韓国軍が好きかと言えば、
 軍服への異常なまでのこだわりと、複雑な歴史を持った韓国軍そのものに興味を持ったからである。

 そもそも、初めて韓国の軍装に興味を持ったのは、映画である。


『JSA』
 38度線にある南北共同管理地域・板門店に勤務する南北兵士の友情と、その悲しい結末を描いた映画である。
 ふと気になって、DVDを買っただけであったが、映画の出来の良さはもちろん、映画の背景となる朝鮮半島
分断の歴史、そしてそれがを抱える様々な問題を、一人の日本人に突きつけた、非常に衝撃的な作品でありました。

 あと映画の劇中歌と主題歌で使われたキム・グァンソクの『二等兵の手紙』『宛のない手紙』が初めて触れた
K-POPでした。今でもカラオケに行くと良く歌います。

 この映画をきっかけにして、韓国の歴史と韓国の軍隊に興味を覚えたのでした。
 その頃はまだ、ドイツ軍一筋だったので、まさか韓国軍の軍装をやることになるとは思ってもいませんでしたが・・・。

 映画が登場した時期は、韓国の太陽政策が進む頃。日本では北朝鮮の脅威がさかんに唱えられ始めた頃で、
北朝鮮の研究サイトがインターネットに登場し、北朝鮮の映像や軍歌が資料として手に入るようになると、
国内でも軍装研究を始める人たちが現れます。



 そんなとある一人の朝鮮オタクに出会ったのは、数年前のことでした。





 見ての通りの朝鮮と百合と東方が大好きなどうしようもない軍装オタクです。


 北朝鮮・韓国、両方の軍装に詳しく、また、東南アジア諸国(ラオス・カンボジアなど)やモンゴル・ロシア・中央アジアの
マニアでもあり、カン・ウォンス、オカバートル、オカバエフ、オキムヤンなど、実にそれらしい怪しい名前を使っていますw


 こうしてイスラム教徒に扮して、イベントでナンを焼いたり、斜め上の方向へ突っ走っている気もしないではないですが、
その独特のこだわりはキチガイの域に達しています。

 さて、この彼と知り合い、何度目かにあったとき、彼から渡されたDVD、




 ・・・それが『第五共和国』でした。

 最近の日本ドラマにはない、肉厚の政治ドラマ(しかも実話で、登場人物の大半は存命)と、
80年代の韓国軍軍装があちらこちらに出てきて、それで十分楽しかったのですが、
自分が生まれて間もないその頃に、隣の国でこのような波乱の歴史を歩んでいたという史実に驚きを隠せませんでした。
 
 時はおりしも『太極旗掲げて(邦題:ブラザーフッド)』が上映され、朝鮮戦争の悲惨な歴史を知るきっかけになった頃で、
この頃から、韓国の軍隊と近現代史を本格的に調べ始めました。


 光復から警備隊創設。南労党細胞の活動による軍隊の混乱、済州島四・三事件などの虐殺。
 国土を分断し、民族同士の戦争に突入した朝鮮戦争。


 その後、政情の不安定を理由に軍部の影響力は拡大を続け、4・19市民革命などによる大統領の追放と続く混乱の中、
5・16軍事クーデターによって誕生した軍事革命委員会による政権獲得。そして、その指導者である朴正熙の執権18年。


 独裁的ともいえる強固な指導力で、国内は飛躍的発展を遂げるが、その反面、独裁の傾向は年ごとに増し、
維新憲法と称する新憲法で永久執権を目指すも、発展と共に成長した市民の反感は限界に達していた。
 各地で市民デモや暴動が起き始めた頃、斜陽の政権を突如として終演に導いたのは、彼の側近中の側近であった
中央情報部部長・金戴圭(キムジェギュ)であった。


 日頃から彼と対立関係にあった大統領警護室長との確執、そして年と共に頑迷さを深める大統領に絶望した
末の兇行ともいわれる事件によって、朴政権は突如として崩壊する。


 しかし、その後、維新政権の後を継ぐ新軍部の台頭・・・。


 12・12粛軍クーデターによる権力掌握。光州事態における軍部の市民弾圧・・・。
 その後、民間大統領誕生とそれに伴う、軍閥『ハナフェ』の解体と軍の再編。そして今日まで続く、北との緊張関係。

 一言では言い表せない、韓国の近現代史にのめり込んでいきました。 
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 調べるにつれ、日本の視点では見えない事実も幾つか見えてきます。

 たとえば、前の大統領・盧武鉉氏があれほども韓国で人気のあった理由。
 兵役が国民の義務と言われながら、歴代大統領で兵役を終えた人物は彼だけだからです(上兵で転役。現大統領の李明博氏は病気で中途除隊)
 そして貧しいながらも勉学に励み、弁護士の資格を取り人権派弁護士として活躍し、やがて政治家となり、
『五共精算』、第五共和国・全斗煥時代の不正追及なで活躍し、その後に大統領になりました。
 本当の意味での最初の『市民派大統領』であり、庶民の間での人気の高さも、このような過去に由来すると思われます。
 
 このように、軍隊と徴兵というものが、今もなお、韓国に大きく影響を与えているのです。
 そして、韓国軍隊のことを学ぶウチに、現場の生の声、兵士たちの証言や体験を聞きたいと思った。
 軍装をやるにあたっては、なによりも経験者の意見を聞くのが何よりである。
(そして、そんな軍装マニアは、当事者からコメントやアドバイスをもらうのが、何より嬉しい生き物です

 そんな頃に出会ったのがこの本である。


イ・ソンチャン『お前ら軍隊知ってるか?』
 90年代に入隊した、元陸軍憲兵(国防部勤務)の兵役体験記。
 入隊から除隊まで。時に切なく、時におかしく、韓国軍の生活や文化を、自分の体験を元に解説した本。
 兵隊という仕事に少しでも興味があるのであれば、韓国軍に興味が無くても一読をお勧めしたい。

 この記述の中で、兵隊たちに課せられた軍服の手入れ、アイロンや靴磨きへのこだわりぶりを知った。
 そう、韓国軍は何にでも角と筋を立てねば済まないところだったのだ!

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 この写真をよくご覧頂きたい。
 この一見なんの変哲もない韓国軍の迷彩服を着た男がケロロ軍曹に『捧げ銃』をした写真である。
 だが、その迷彩服には・・・なんと・・・


 なんと、異常なまでのアイロン線が入っているではないかっ!!
 これは何を意味するのであろうか?



 そしてもう一枚の写真・・・ナンの変哲もないベースボールキャップが、アイロン跡によってむりやり形を
改造されているのがおわかりいただけるだろうか?
 
 アイロンプレスに命をかけた、男たちの魂の輝きとでも言うのだろうか・・・?

 
 ・・・・そう。なんといって韓国軍の特徴はこのアイロン線。
 自衛隊でも使いますが、この線のことを『気合線』『根性線』などといい、
まさに、韓国軍の軍装へのこだわりの証と言えるでしょう・・・カッコイイ!
 といっても、実際に勤務する兵士にしてみれば、戦闘や訓練で汚すための服にわざわざアイロンをかけるのは
面倒この上ない。

 精神修養の一環、といえばそうかもしれませんが、マニアでもない兵隊には実に無駄な行為に思えるかもしれません。

 最近、韓国の新聞でもネタにされましたが、
『迷彩服にアイロンをかける軍隊』
 という見出しで、戦闘用の被服にアイロンを掛けるのは非合理的という内容でした。
 確かに、米軍も自衛隊も他の国も、最近では戦闘服にアイロンを掛けることはほとんどしません。
 だからといって、
『戦う心構えができておらず、もったいぶって格好付けようと考えているわけだ。これは、野戦型の軍人ではない』
 と断定する記事もどうかなあと思いますが・・・。


 ともあれ、その韓国も遂に、今年からノーアイロンの新型迷彩服支給が始まるようで、
今まで軍服の手入れに時間を奪われていた兵隊たちにはありがたい話だと思います。
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 そして、軍靴の磨き上げも、韓国軍のこだわりはとても素晴らしい。


 男の戦闘靴は爪先が鏡のように輝いて無くてはいけない。
 この輝きを実現するには、ワックスを少しずつブーツに塗り、ライターであぶって、
水とシャツの切れ端で何度も磨くかなくては出来ず
、ここでも韓国軍将兵の苦労が忍ばれます。

 そんな軍靴も、世界の軍隊ではバックスキンの皮ブーツが主流になり始めており、
今までブーツを磨くのに苦労していた兵隊としては一日も早くバックスキン型の軍靴を願うに違いないでしょう。

 しかし、私はそんな、、こだわりを捨てない韓国軍装が大好きです。

 裃のように角の立った迷彩服。鏡のように輝く軍靴。綺麗にたくし込まれたズボンの裾と上着の裾。
 ただの戦闘服もこのように手間を掛ければ、まるで見違えるように美しい男の制服である。


 礼服や勤務服など華やかな制服と違い、一見地味な迷彩服であるが、
 迷彩服を格好良く着こなすのは、数ある軍装の中でも一番難しいと思っています。
 その迷彩服を格好良く着こなすことにこだわりを見せる韓国軍人に惚れたのである。


 袖のまくり上げ方にも、こだわりがある。迷彩服の袖まくりがこれほど美しいのは、
 韓国軍の他に『世界最強の合衆国海兵隊』がいるだけである。
 讃えよ袖まくり。讃えよロールアップ!

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 しかし、軍隊という所に限らず、組織という所には良いところもあれば悪いところもある。

 そんな実例として、この本のことも紹介したい。



『顎をあげて空を見なさい(韓国軍新兵の群像)』
 1960年代、ベトナム従軍を拒否して日本に亡命した元韓国軍兵士が体験した、60年頃の韓国軍隊の話。
当時の韓国軍がいかに悲惨で困窮の生活を送っていたか、そして”気合い”、”根性”、”面倒を見る”といった、
度を超した体罰や理不尽な上官・同僚の暴行など、まるで『真空地帯』な韓国軍隊の生活が描かれている。

 
 当時兵役を課せられた人たちの中から、多くの人が米国との取り決めによってベトナムに送られた。
 そして、彼らが払った血の代償によって韓国の開発と発展は促進されたという、悲しい歴史がある。


 軍隊という所、決して美しいことばかりがあるわけではない。
 どこの軍隊(自衛隊にしてもそうだが)も、体罰や暴行が横行する時代があった。その内容は国によって様々であり、
時代と共にそうした行為も次第に和らいでいるとはいえ、軍隊を語るときにそうした厳しい訓練や体罰の話を抜きには
できないといえる。

 そして韓国にはオルチャリョ(얼차려)という、韓国軍独特の体罰が存在する…。


 これがその一つ『ウォンサンポッギョ(元山爆撃)』である。
 実際やってみて五分と持ちませんでしたが、韓国の軍隊では、この姿勢で何十分と耐えなければならないのだそうです。

( ̄□ ̄;)waa…

 あまりの気合いと根性ぶりに恐れ入ったのと同時に、実際に実施させられる将兵は堪らないだろうなあとも
思ったモノでした・・・。
 他にも、色んなオルチャリョがありますが、それらの紹介は後日のネタにしておきます。

 しかし、近年は兵隊の人権向上が著しく、韓国軍も以前と比べて規律が随分緩くなったとも聞いています。
 10年前の経験者と今の経験者とでは、同じ服務経験でも内容が異なってきており、その差異を調べるの
も非常に面白そうです。


 ちなみに、少し話がそれますが、
 昔の自衛隊の内務生活に興味があるのでしたら、コチラの書物をオススメします。

浅田次郎『歩兵の本領』
 高度経済成長の波に、ただ一人取り残された感のある自衛隊。60年代の自衛隊は帝国陸軍上がりの古参が
幅をきかせ、私的制裁の悪習を伝統として残す、真空地帯。
 そんな時代に市ヶ谷32普通科連隊で任期を勤めた作者が描いた自衛隊物語集。主に話の中心が『内務斑』という
あたりが、マニア心を刺激してやみません。

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 というわけで、自分なりに韓国軍の魅力を語ってみたのですが、ご理解いただけましたでしょうか?
 理解できないという人も多いでしょうが、あえて気にしません。

 現実として今も多くの韓国人男子が徴兵で軍隊へ行き、中には望まない服務を強いられている人もいます。
 そして、前線は常に緊張状態にあり、38度線付近で勤務する兵士は常に『戦争』の現実を目の当たりに過ごしています。
 韓国軍にとって戦争は『いつかおきる可能性のある』ものではなく、
『今も続いている』ものだということを、つい昨年に多くの人が知ったばかりでもあります。
 

 そんな、韓国の軍隊を趣味として楽しむというは、やはり一部の人には不快な思いをさせるのかもしれません。
 しかし、わかっていても止められないのもまた趣味なんです。


『アタシだって・・・普通の日本人の趣味じゃないってわかってて、だから今まで隠して(たわけでも無いけど)、
でもやっぱり好きで、ネットでググっちゃって画像や資料を落としているウチに、これはもうやるしかないって気持ちになって・・・
何度止めようと思っても、このカッコよさがアタシを狂わせるの。ニュースサイトも毎日新しい情報を伝えてアタシに
色々買わせようとするんだよ。みんな国防日報とネイバーブログが悪いのよ!





 私個人としては、憚ることなく趣味を楽しめるようなればという本音もありますが、
 平和に時代が過ぎてくれることを祈るばかりです。

 ミリタリーという趣味は平和なしには成り立ちませんから…。

 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。


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~コメントについてのお願い~
 このたびはブログ『大韓の軍隊』にお越し頂き、ありがとうございます。
 先日、韓国のネチズンの方に当ブログが紹介されたことから、多くの韓国人の方が見に来られております。
 日本の変なマニアに、わざわざコメントやアドバイスを送って下さり、感謝しています。
 このように沢山の韓国人の考えや意見を聞く機会は今までになく、肯定や批判のコメントなど、全てが大事な意見だと思って、読ませてもらっております。

 コメントをくれた全ての人に返事をしたいと思っていますが、韓国語はまだ上手ではなく、機械翻訳で翻訳してから、日本語で入力した返事を韓国語に変換して、返事を書いていますので、時間がかかります。前もって理解して下さい。
 辞書に載っていない言葉や、難しい文法は、翻訳されないことが多いので、簡単な文章でコメントを送ってくれると助かります。
 
본 블로그 대한의 군대에 봐주셔서 감사합니다.
한국의 네티즌에게 나의 블로그가 소개된 이후로, 많은 한국인 분들이 보러 오셨습니다.
일본의 이상한 매니아에게, 일부러 코멘트나 조언을 보내주시고, 감사합니다.
긍정이나 비판의 코멘트 등, 모두가 중요한 의견이라고 생각하며 읽고 있습니다.
코멘트를 준 모든 사람에게 대답을 하고 싶습니다만, 한국어는 아직 능숙하지 않은 관계로, 번역기로 번역하고,
일본어로 입력한 대답을 한국어로 번역하여 답변하고 있어 시간이 걸리므로 이해해주시기 바랍니다.
어려운 문법이나 단어는 번역이 되지 않는 것이 있는 고로, 간단한 문장 이나 단어로 코멘트를 보주시면 매우 감사합니다.
그러면, 부족하지만 잘 부탁드리겠습니다.

주인장.
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  ※このブログは不定期掲載です。いちいちチェックが面倒だと思う方には読者登録をおすすめします。
 부정기게재의 블로그입니다. 따라서, 독자등록을 추천합니다.

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Posted by 釘宮厨(정궁주) at 03:25Comments(36)雑記

2011年01月13日

なんという展開・・・

 こんにちは管理人です。
 先日の投稿で、韓国のブログ等で紹介された話をいたしましたが・・・。

 その後も、展開は予想を上回ります。

 
『日本ミルドクフ登場,陸軍兵長コスプレまで』~中央日報~

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 日本のあるネチズンが韓国軍服にすっかりはまった。
 最近、インターネット上に広がる'の陸軍の軍隊'というブログのオーナーは日本人である。 しかし、実際にブログに行ってみれば、韓国の現役軍人だと錯覚するほどだ。
 この日本人のブロガーは、韓国人の兵士が大好きで、韓国軍に関連するグッズや服などを収集している『オタク』(マニアよりも強い日本式表現は、特定の分野に心酔した人々の名前)だ。
 このブロガーは、韓国軍門化にすっぽりと抜けることができなく名も『チョン・クンジュ』と改名までした。 韓国軍関連の服やグッズを収集しているレベルで終わらない。このブロガーは、自分が直接韓国軍服を着て訓練する姿を演出する、いわゆる『ミリタリーコスプレ』まで演出してネチズンたちの舌を巻かせた。
 このブロガーは、自分のブログに韓国軍の訓練の場面や、韓国軍の軍歌などを上げながら、韓国の兵士に対して、"気迫があふれている"など、好感を表示して、国内ネチズンたちに良い反応を得ている。 特に、訓練場面のコスプレ投稿には、『北朝鮮軍を退ける韓国軍人』という内容を付け加えてネチズンたちにもっと好感を買った。
 ネチズンたちは、このブロガーを真の'ミルドクフ'と呼んだ。 軍を指す'ミリタリー'とオタクをインターネット上で呼ばれる'オドクフを合成した新造語だ。
 ネチズンたちは"多くのミリタリーオタクを見たが、ほとんどの米国、ドイツなどのミリタリーオタクだったが、韓国人は初めてだ"などの反応を示すと同時に、そのブログに直接訪ねて"韓国人だと思った"とコメントを残したりした(記事全文)
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 ここまで書かれるとまるで他人事のようですが、本当にこんな記事を書いてしまって良かったのでしょうか?
 ここはただのアニメオタクでミリタリーオタクな日本人のブログです。

 しかし、事態はこれで終わらない。

 昨日、韓国ブロガーからメール、
テレビ見ましたよ~』






 ・・・は?テレビ??




韓国MBC放送 1月12日 朝のニュース




ネット放送ですらなかった・・・!!!∑(゚Д゚
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韓国軍の文化にどっぷり浸かった日本人が
国内ネチズンたちから
大きな関心を集めています。

名前も『チョングンジュ』と改名した
この日本人男性は、 自分のホームページを介して
約1年の間に収集された 過去の軍服や帽子など、さまざまな
写真をのせる紹介しています。

特に、直接韓国陸軍兵長の戦闘服を着ていわゆるミリタリーコスプレをした写真が
目を引きました。

国内でさえ入手が困難な弾帯・水筒などすべてを完璧に備えて撮影された姿です。
韓国軍の訓練の場面と一緒に韓国軍人に対する好感を表示したりして
国内のネチズンたち熱い反応を得ています。
(ナレーション)
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 このニュースが放映されたのは朝の6時50分です・・・。
 日本を飛び越えて本国で紹介されるなどと、思ってもいませんでした。
 ミリヲタ・アニヲタの痛い日本人が、韓国の、しかも朝のニュースで紹介されるなどと・・・(((( ;゜д゜)))アワワワワ



 ところで。
 今回、このブログが紹介されるにあたり、報道先から連絡・報告など一つもありませんでした。そうしたオタクへの対応、日本も韓国も変わりません(^^;

 見てもらうためにやっているブログなのでいいのですけど・・・。
 
 それに・・・。

抱き枕に修正を加えない、ニューススタッフの心意気に感動したので由とする (`・ω・́)ゝGJ!

・・・そんなわけで、いつの間にか向こうのネットで話題になったようです。

 まあ、色々沢山考えることがありますが、今、一つだけ確かなことは・・・釘宮厨の名が広まったことで、我が釘宮理恵の知名度UPに貢献できたということでしょう・・・。きっと今回の一件で『釘宮厨』で検索した韓国人が大勢いるはずです。釘宮厨として、これに勝る喜びはないと・・・。


 そんな釘宮理恵、今期は『ドラゴンクライシス』に出演。
 脚本は倉田英之。お話も、第一話を見ましたが面白そうです。日本のアニメオタクも、韓国のアニメオタクもチェック。


 ヒロインのローズは最初からデレ全開です。可愛いです。くぎゅ~くぎゅ~、です。
 
 可愛すぎて、何もできなくなりましたので今日はコレで終わりにします。
 



 ・・・次回は、多分多くの人が気にしているであろう、『何故、韓国軍に興味を持ったか?』について話したいと思います。
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~コメントについてのお願い~
 このたびはブログ『大韓の軍隊』にお越し頂き、ありがとうございます。
 先日、韓国のネチズンの方に当ブログが紹介されたことから、多くの韓国人の方が見に来られております。
 日本の変なマニアに、わざわざコメントやアドバイスを送って下さり、感謝しています。
 このように沢山の韓国人の考えや意見を聞く機会は今までになく、肯定や批判のコメントなど、全てが大事な意見だと思って、読ませてもらっております。

 コメントをくれた全ての人に返事をしたいと思っていますが、韓国語はまだ上手ではなく、機械翻訳で翻訳してから、日本語で入力した返事を韓国語に変換して、返事を書いていますので、時間がかかります。前もって理解して下さい。
 辞書に載っていない言葉や、難しい文法は、翻訳されないことが多いので、簡単な文章でコメントを送ってくれると助かります。
 
본 블로그 대한의 군대에 봐주셔서 감사합니다.
한국의 네티즌에게 나의 블로그가 소개된 이후로, 많은 한국인 분들이 보러 오셨습니다.
일본의 이상한 매니아에게, 일부러 코멘트나 조언을 보내주시고, 감사합니다.
긍정이나 비판의 코멘트 등, 모두가 중요한 의견이라고 생각하며 읽고 있습니다.
코멘트를 준 모든 사람에게 대답을 하고 싶습니다만, 한국어는 아직 능숙하지 않은 관계로, 번역기로 번역하고,
일본어로 입력한 대답을 한국어로 번역하여 답변하고 있어 시간이 걸리므로 이해해주시기 바랍니다.
어려운 문법이나 단어는 번역이 되지 않는 것이 있는 고로, 간단한 문장 이나 단어로 코멘트를 보주시면 매우 감사합니다.
그러면, 부족하지만 잘 부탁드리겠습니다.

주인장.
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 ※このブログは不定期掲載です。いちいちチェックが面倒だと思う方には読者登録をおすすめします。
 부정기게재의 블로그입니다. 따라서, 독자등록을 추천합니다.

  管理人にメールする人はこちら
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Posted by 釘宮厨(정궁주) at 13:50Comments(45)雑記

2011年01月07日

【雑記】謹賀新年~새해 복 많이 받으세요.~

新年明けましておめでとうございます!
새해 복 많이 받으세요.!
セヘ ボン マニ バトゥセヨ!



 とある韓国の超電磁砲
『この俺が、北韓とかいう、そのふざけた幻想をぶち殺す!』
 ・・・ヲタクとミリタリーが交差するブログで、物語ははじまる・・・。




 ・・・始まりから痛い画像ですいません。
 今初めて訪れた皆様方、気にしないで下さい。ここはこういうブログです。
 

 誤解を招く(もうすでに手遅れかもしれないが)といけないので真面目に見える写真も・・・。
 



 ・・・・・真面目にやって・・・ますよ?
 真面目にアホやってます。 

 というわけで。今年も当ブログは、ヲタクネタと韓国軍ネタをほどよいバランスに絡め合わせてご紹介する、ウリ式韓流ブログを貫きたいと思います、一つよろしくお願いいたします。
 さて。新年のネタもやったことだし、今年の目標でも・・・と月並みなことを考えていたのですが・・・。

・・
・・・
・・・・
・・・・・
・・・・・・
・・・・・・・昨日の昼くらいからアクセス数が急上昇。一日数十件のアクセスが数時間で数千!?
 なんだなんだ?何があった?エラーかそれとも障害、それとも遂にネトウヨどもが俺のブログをネタにし始めたのか・・・?
 管理画面を開き、アクセス元を見てみると・・・・・・、





 韓国の掲示板サイトのあちこちに紹介されている!!
・・・あとで、コメントくれた方から教えてもらいましたが、日本で言うところの2chのような巨大掲示板に掲載されたところから、瞬く間に広がっていった様子。とにかく、昨日から日記を書いている今の時点で10000ヒット越え・・・つまり、一万人に及ぶ韓国人が俺のサイトを覗いたわけだ・・・・・・・・。
・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・。
 多分、一人の例外もなく、初めてこのブログを訪れた人はこう思うに違いない。

『なんだコイツは?』

・・・仮に俺が韓国人だったとしたら間違いなくそう思う。
 何カ所か覗かせていただきましたが『日本にも変なヤツがいるなあ・・・(苦笑)』みたいな反応が大半で、やはり徴兵にも行かない日本人が・・・という反応も多いです。残念ではありますが、彼らの気持ちは正常だと思います。昔、少しの間だけ軍隊にもいましたので、兵役に行く人の大変さは分かっていると思います。人によっては複雑な気持ちになるかもしれない。義務で行く兵役と、仕事で働く兵役、そして趣味で遊ぶ兵役(ごっこ)・・・・これはまったく別物です。それを理解した上で割り切ってやっておりますので、気にしないで下さい。

  複雑な感情も見受けられる一方で、コメントやアドバイスなどを送ってくれた方も大勢います。ありがとうございます。本当に励みになります。
 ハングルで頂いた方にはできるだけハングルで返信しようと努力していますが、読み書きにまだ不自由があるレベルなので、機械翻訳を幾つか使って一文一文確認しながら送ってます。それでも語学力の不足で語弊があるかもしれません。その点、予めご了承下さい。ああ、もっと韓国語を勉強しないと・・・。

 色々言われているようですが、このブログは韓国軍隊の軍装品の紹介みならず、その日々の生活や体験、また軍隊に関わる歴史などの紹介と、適度なパロディを通じて、軍隊を知らない日本人に、お隣の韓国の徴兵制度に連なる軍隊文化と社会の姿を知って理解して欲しいという思いがありますので、その点をご理解の上、生暖かい眼で見守っていただければ幸いです。
 
 韓国にも日本のヲタクと同じように深い人たちがいて面白いですね。

『우리나라 헌병이 오타쿠일리가 없어!(俺の憲兵がこんなにオタクのはずがない!)』とコメントしてくれた韓国人。『俺の妹がこんなに可愛いはずがない』のパロディ・・・見事ですw



 そんなところでこの話は置いて。 
 皆さんからコメントを色々いただいておりますが、私の名前について質問が多かったので、今日は名前の由来をネタにしようと思う。 
 すでに見られた韓国の人は分かるとおり、普通の韓国人名ではないです。架空です。
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漢字名:釘宮厨
ハングル名:정궁주
日本語読み:くぎみやちゅう
韓国語読み:チョン・クンジュ
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 ・・・最初に断っておきますが、このような漢字の韓国人名は存在しません。逆創始改名にかこつけて、勝手な前を作ってしまいました・・・というか、普通の韓国人名にしてしまうと同姓同名に人迷惑がかかったり、趣味で撮った写真が本物として出回っては色々とまずかろうと思ったわけで・・・。

 それで名前の由来ですが・・・コチラ↓ 


 『ゼロの使い魔』のメインヒロイン・ルイズ(CV:釘宮 理恵)
 釘宮 理恵は日本を代表する声優。その幅広い演技力で様々な役柄を演じているが、特にツンデレキャラ、はじめは主人公を嫌い、勝ち気で通そうとする少女が、主人公に惚れていくうち段々と甘くなり可愛くなっていく・・・そんな落差のあるツンデレキャラを演じさせたら、右に出るモノはない『ツンデレ女王』である。
 そんな彼女が声を当てたツンデレ美少女たちに、当時の日本のヲタクたちは熱狂した。やがて彼女の声を聞かないと落ち着かない、眠れない、生きていたくない、といった病気、いわゆる『釘宮病』がヲタクの間で広がり始めた。
『釘宮病』について詳しく知りたい人は↓
http://dic.nicovideo.jp/a/%E9%87%98%E5%AE%AE%E7%97%85
 私も『釘宮病』です。
 これで私の名前のうち、二文字の意味は説明しました。その次の『厨』ですが、これは日本のインターネットスラング『厨房』のことです。はじめ『中坊(中学生)幼稚な発言や行動を行う者を指す蔑称』でしたが、そこから派生して、特定の団体・企業・製品・思想などの熱狂的支持者を指して使うこともあり、信者と置き換えることもできます(敬虔というより、狂信者のイメージですが・・・)
 
 そんなわけで、私の名前はパロディの要素が多いです。ああでも、きちんとしたハングルの名前も決めたい。
 廬李根(ノ・イグン)という名前も考えていましたが・・・だれか日本の韓国軍マニアでロリ属性の人、日本語読みでロ・リコンさんはどうですか?
 
 そういえばルイズが頻繁に使う罵声、『この馬鹿犬!』って・・・まさか翻訳すると개새끼 ??



 ・・・・今年も最初の記事から偏った内容になってしまった。
 こんな気まぐれブログですが、今年もよろしくお願い致します。

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~コメントについてのお願い~
 このたびはブログ『大韓の軍隊』にお越し頂き、ありがとうございます。
 先日、韓国のネチズンの方に当ブログが紹介されたことから、多くの韓国人の方が見に来られております。
 日本の変なマニアに、わざわざコメントやアドバイスを送って下さり、感謝しています。
 このように沢山の韓国人の考えや意見を聞く機会は今までになく、肯定や批判のコメントなど、全てが大事な意見だと思って、読ませてもらっております。

 コメントをくれた全ての人に返事をしたいと思っていますが、韓国語はまだ上手ではなく、機械翻訳で翻訳してから、日本語で入力した返事を韓国語に変換して、返事を書いていますので、時間がかかります。前もって理解して下さい。
 辞書に載っていない言葉や、難しい文法は、翻訳されないことが多いので、簡単な文章でコメントを送ってくれると助かります。
 
본 블로그 대한의 군대에 봐주셔서 감사합니다.
한국의 네티즌에게 나의 블로그가 소개된 이후로, 많은 한국인 분들이 보러 오셨습니다.
일본의 이상한 매니아에게, 일부러 코멘트나 조언을 보내주시고, 감사합니다.
긍정이나 비판의 코멘트 등, 모두가 중요한 의견이라고 생각하며 읽고 있습니다.
코멘트를 준 모든 사람에게 대답을 하고 싶습니다만, 한국어는 아직 능숙하지 않은 관계로, 번역기로 번역하고,
일본어로 입력한 대답을 한국어로 번역하여 답변하고 있어 시간이 걸리므로 이해해주시기 바랍니다.
어려운 문법이나 단어는 번역이 되지 않는 것이 있는 고로, 간단한 문장 이나 단어로 코멘트를 보주시면 매우 감사합니다.
그러면, 부족하지만 잘 부탁드리겠습니다.

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Posted by 釘宮厨(정궁주) at 16:27Comments(122)雑記