2010年12月02日
【軍装ネタ】ODへの道
・・・実家に帰ってきてから程なくして、急性口蓋扁桃炎なる厄介な病気にかかりまして。
一日、二日で治ると思いきや、抗生剤投与からだいたい一週間ほど完治にかかるらしい・・・。
飲食のみならず、唾を飲み込むのにも激痛が伴い、ともすれば鎮痛剤の過剰摂取気味です。
次のシノギはじまる前に発病したんが不幸中の幸いでしたわww

・・・療養中の合間、ニコ動で人気のアニメ『カチコミ!!』を見とりました。
40話も見てまうと、すっかりその筋の言葉にはまっとりまw
(『カチコミ!!』とは、片田舎小規模チンピラ集団が有力暴力団「桜組軽音会」へとのし上がる
軌跡を描いた任侠サクセスストーリー である。制作会社は任侠作品で名高い侠アニ・・・詳しくはコチラから


親分を日本一のドンにするため『悪魔に魂を売り』『兄貴のためなら鬼にも邪にもなる』白虎会会長、
越智にゃんこと越智俊英。
冷酷無比でありながら隠された人情溢れる性格。その剛胆な行動力と知謀機略、そして親分への
徹底した忠誠心、マジカッコイイっす。演じるのは白竜さんは在日出身の方であります
(韓国人名:田貞一・チョン・ジョンイル・전정일)
とまあ、上手く話を韓国方面に移したところで・・・。
突然ですが、皆さんOD好きですか?
私は大好きです。あの野暮ったさが、あの地味さが、単色というワンウェイぶりが堪りません。
迷彩全盛の今だからこそ、シンプルイズベストの精神でODを一押ししたいです。
特に韓国軍のOD被服は大好きです。やはり70年代、80年代の韓国軍カッコイイデスネ。
独裁政権下で形成された強烈な反共主義、軍事文化・社会。そして軍出身者たちの派閥抗争。
その中で大統領の陰の親衛隊ともいえる秘密結社『一心会』〈ハナフェ)の台頭。そして大統領暗殺後の混乱、
ハナフェの権力奪取・・・。
あの時代の韓国史は任侠映画も顔負けのカオスっぷりです。
韓国軍装にのめり込んだきっかけが、MBCドラマ『第五共和国』なので、軍政時代の被服は
是が非でも揃えたいと、数少ない出物をコツコツ集め続けて、まあご紹介できる程度にはまとまったと
思うので、手持ちのOD被服をうpしてみる。


右がOD外被。米軍のM51FJのような作りだが微妙に違う。外被用の赤地の階級章が袖に付く。
左は友人から譲ってもらった者だが、ローカルメイドのBDUで首都警備司令部員などが着用した
とのことだが、詳細は分からない・・・。

左が歩兵科中尉仕様のシャツ勤務服。
右が80年代末から90年代頃くらいに支給されていた作業服・・・らしい。

帽子類。防寒帽は現在もデザインはほとんどかわっていない。
・OD被服着用例

防寒帽被っているのが大統領警護室長・車智澈。
左端に移っているのが盧泰愚。

板門店勤務の韓国兵士と北朝鮮兵士。
韓国側、ブーツの光沢とか、ズボンの折り目とか、裾の折り目とかパネェっす。

助教の兵長。ヘルメットにハングルで『チョキョ』と書いてあり、
韓国語で『助教』の意味である。欲しいなあこのヘルメットも・・・w

79年10月に朴大統領が死んだ後、粛軍クーデターで実権を掌握したハナフェ。
写真は粛軍クーデター直後の写真で、下段中央の禿の人wがハナフェのリーダー
全斗煥(保安司令官・戒厳司令部合同捜査本部長。事件後、兼任のまま中央情報部長代理・
国家保衛非常対策委員会常任委員長。後の第11,12代大統領)
その左隣が盧泰愚(第九師団長。事件後、首都警備司令官。後の第13代大統領)である。
70年代末期から80年代は【軍装的に】熱い、カオスです。
興味のある人は是非ともドラマ『第五共和国』を視聴することをお勧めします。
TU○AYA行けば大体何処のレンタルコーナーにもあるはずです。無ければ全力で取り寄せましょう。
なんといっても【ミリヲタ的に】盛り上がるのは、第一話の大統領暗殺から粛軍クーデターを経て、
光州事件での市民軍との戦闘でしょう。兵隊役のエキストラは大半が徴兵された人からか、
動きに切れがありますし、ドラマという事を考えれば、クォリティ高いと思います。
光州事件後は全斗煥・盧泰愚ら主立った人々が軍服を脱いでしまうので、ミリタリ要素は減りますが、
その後も、怪女・張怜子の手形詐欺事件。犯罪者らを根絶するための教育部隊・三清教育隊。
学生運動取り締まりのため、徴兵された学生の兵士にスパイ行為強要するフラークチャ工作。
全斗煥の後継を巡っての盧泰愚の暗闘。そして盟友であった二人の仲の決裂など、全41話にわたる、
壮大な政治ドラマが展開されます。
一日、二日で治ると思いきや、抗生剤投与からだいたい一週間ほど完治にかかるらしい・・・。
飲食のみならず、唾を飲み込むのにも激痛が伴い、ともすれば鎮痛剤の過剰摂取気味です。
次のシノギはじまる前に発病したんが不幸中の幸いでしたわww

・・・療養中の合間、ニコ動で人気のアニメ『カチコミ!!』を見とりました。
40話も見てまうと、すっかりその筋の言葉にはまっとりまw
(『カチコミ!!』とは、片田舎小規模チンピラ集団が有力暴力団「桜組軽音会」へとのし上がる
軌跡を描いた任侠サクセスストーリー である。制作会社は任侠作品で名高い侠アニ・・・詳しくはコチラから


親分を日本一のドンにするため『悪魔に魂を売り』『兄貴のためなら鬼にも邪にもなる』白虎会会長、
越智にゃんこと越智俊英。
冷酷無比でありながら隠された人情溢れる性格。その剛胆な行動力と知謀機略、そして親分への
徹底した忠誠心、マジカッコイイっす。演じるのは白竜さんは在日出身の方であります
(韓国人名:田貞一・チョン・ジョンイル・전정일)
とまあ、上手く話を韓国方面に移したところで・・・。
突然ですが、皆さんOD好きですか?
私は大好きです。あの野暮ったさが、あの地味さが、単色というワンウェイぶりが堪りません。
迷彩全盛の今だからこそ、シンプルイズベストの精神でODを一押ししたいです。
特に韓国軍のOD被服は大好きです。やはり70年代、80年代の韓国軍カッコイイデスネ。
独裁政権下で形成された強烈な反共主義、軍事文化・社会。そして軍出身者たちの派閥抗争。
その中で大統領の陰の親衛隊ともいえる秘密結社『一心会』〈ハナフェ)の台頭。そして大統領暗殺後の混乱、
ハナフェの権力奪取・・・。
あの時代の韓国史は任侠映画も顔負けのカオスっぷりです。
韓国軍装にのめり込んだきっかけが、MBCドラマ『第五共和国』なので、軍政時代の被服は
是が非でも揃えたいと、数少ない出物をコツコツ集め続けて、まあご紹介できる程度にはまとまったと
思うので、手持ちのOD被服をうpしてみる。


右がOD外被。米軍のM51FJのような作りだが微妙に違う。外被用の赤地の階級章が袖に付く。
左は友人から譲ってもらった者だが、ローカルメイドのBDUで首都警備司令部員などが着用した
とのことだが、詳細は分からない・・・。

左が歩兵科中尉仕様のシャツ勤務服。
右が80年代末から90年代頃くらいに支給されていた作業服・・・らしい。

帽子類。防寒帽は現在もデザインはほとんどかわっていない。
・OD被服着用例

防寒帽被っているのが大統領警護室長・車智澈。
左端に移っているのが盧泰愚。

板門店勤務の韓国兵士と北朝鮮兵士。
韓国側、ブーツの光沢とか、ズボンの折り目とか、裾の折り目とかパネェっす。

助教の兵長。ヘルメットにハングルで『チョキョ』と書いてあり、
韓国語で『助教』の意味である。欲しいなあこのヘルメットも・・・w

79年10月に朴大統領が死んだ後、粛軍クーデターで実権を掌握したハナフェ。
写真は粛軍クーデター直後の写真で、下段中央の禿の人wがハナフェのリーダー
全斗煥(保安司令官・戒厳司令部合同捜査本部長。事件後、兼任のまま中央情報部長代理・
国家保衛非常対策委員会常任委員長。後の第11,12代大統領)
その左隣が盧泰愚(第九師団長。事件後、首都警備司令官。後の第13代大統領)である。
70年代末期から80年代は【軍装的に】熱い、カオスです。
興味のある人は是非ともドラマ『第五共和国』を視聴することをお勧めします。
TU○AYA行けば大体何処のレンタルコーナーにもあるはずです。無ければ全力で取り寄せましょう。
なんといっても【ミリヲタ的に】盛り上がるのは、第一話の大統領暗殺から粛軍クーデターを経て、
光州事件での市民軍との戦闘でしょう。兵隊役のエキストラは大半が徴兵された人からか、
動きに切れがありますし、ドラマという事を考えれば、クォリティ高いと思います。
光州事件後は全斗煥・盧泰愚ら主立った人々が軍服を脱いでしまうので、ミリタリ要素は減りますが、
その後も、怪女・張怜子の手形詐欺事件。犯罪者らを根絶するための教育部隊・三清教育隊。
学生運動取り締まりのため、徴兵された学生の兵士にスパイ行為強要するフラークチャ工作。
全斗煥の後継を巡っての盧泰愚の暗闘。そして盟友であった二人の仲の決裂など、全41話にわたる、
壮大な政治ドラマが展開されます。